よくあるご質問

「でん債(でんさい)」って何?
電子記録債権の事を言います。
事業者の資金調達の円滑化を図るため、手形・売掛債権の問題点を克服した新たな金銭債権です。
全国の金融機関を通して全ての事業主が振出人・受取人として参加できます。
利用方法は
1.取引銀行に口座開設を依頼します。
2.利用申込書の提出・決済用口座の指定(開設)
3.審査・利用契約締結
4.利用者登録(利用者番号付番9ケタ)
5.利用承認通知  (詳しくはでんさいネットをご覧下さい。)
「でん債」のメリット・デメリットは?
メリットとして
・手形の発行・振込み手続等の事務負担の軽減
・手形の搬送の手間・コストの軽減
・印紙税の軽減
・必要な分だけ譲渡や割引ができる
デメリットとして
・発生記録や譲渡記録を行う際に手数料がかかる(手数料は各金融機関で違いがある。)
・パソコンやインターネットをそれほど活用していない中小企業にとっては
 電子手形のシステム導入や維持管理が負担になる可能性がある。
「手形」はなくなるのですか?
手形がなくなるわけではありません。
ただし、1990年をピークに年々減少しています。今後は手形の6倍の金額規模がある
流通性の乏しい売掛金が電子記録債権に切り替わっていくことになります。
割引を依頼するにはどうしたらいいの?
ペーパレスなだけで従来の手形割引とほとんど変わりはありません。
必要な金額だけ、手形を発送することなく即時に現金化することができます。
まず、一度お電話下さい。割引方法・手順に関してご説明させていただきます。
詳しくはお取引の流れをご覧ください。